2011年1月31日月曜日

リードの弱さは心の弱さ、とか言ってみたり。

もう魂が弱ぇー。

土曜日は今年初のリードクライミング@PUMP2。

まずはアップがてら3Fボルダーエリアで、2時間ほど。ってアップどころかちょっと本気でやりすぎた…。今週は忙しくて平日に1度も登れずだったもんで、もう登れるのが楽しくて楽しくて、つい…。

これじゃ何のためにパン2まで来てんのか、ってことで1Fに降りてひと月ぶりにロープを結ぶ。
前回、初の10cを落とせたイメージもあって順調にロープのレベルも上がってきているなーってなもんで、まずはタワー壁(だったかな、薄かぶりの)の黄棒10cに目標を定める。今日は2、3本10c落とせるかもなんてノリでトライ開始。

…いやホント調子こいてスイマセンでした。

結局この日、ロープは3時間以上やって、この10cひとつ落とせず。それどころかトライのたびに高度が下がるヘタレっぷり。ビレイをしていくれている、一緒にロープを始めた仲間も結局登れず共に凹む。
ルートもホールドもムーブも、技術的には絶対落とせるはずの課題だと思うんだがなぁ。

高さに対する恐怖ってのは慣れてきているつもりなのに、登りながら腕がパンプし始めるとドンドン余裕がなくなって、レストしていても自分の保持力を信用しきれなくなるというか。
そうなってくるとフォールの恐怖に魂が負けて、気づいたら全力で「テンション!」と叫んでいる自分がいる…。

確かに、ロープの経験っていう意味では月イチペースでやっと1年が経った、ってくらいだし、ボルダーの経験値に比べればまだまだ全然、なのかもしれないけど。とはいえヘタレ過ぎませんか自分。

とにかく今の自分に足りないもの
・クリップの技術: やっぱ強い人を見ていると、手繰ってからクリップするまでの一連の流れが自然。

・フォールを恐れない精神: これがあるとルート後半のパンプアップした状態でのデッドポイントもそれどころかレストも難しくなる気がする。もっと「落ち馴れ」が必要なのか?

・レストポイントの選択肢: どうしてもガバで、という意識がまだ強すぎる気がする。体勢次第じゃスローパーでだってできるはず。長物ボルダーで意識してやってみるか。ガバだと逆にしっかり保持できる分、知らず知らずのうちに力んでしまって余計に吸われるってのがあるのかもしれない。

・パンプアップしている腕の本当の限界ラインへの理解: 前に10cを落とせた時は、もう駄目だと思いつつもレストを小刻みに入れながらなんとか落とせたわけだし、パンプしていても保持できるレベルってのはそれなりにあるはず。こんだけパンプしていてもまだこれくらいなら保持できる、という自分の限界ラインを知らなきゃいけない。

そこらへんの改善に一番効くのはやはりルートを何本も登ることなんだろうと思う。トライ→フィードバックを重ねて、感覚を磨いていくというか。
次回は、10aくらいのグレードで本数を稼ぐという登り方をしてみようか。

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