2011年1月23日日曜日

”バランシー”てクライマーが勝手に言ってる造語なのかしらん

日曜日も仕事しなきゃいけないし、週末は登りに行くのは厳しいかもなと思ってたら、夕方から運よく時間ができたので迷わず登りに。一路荻パンへ。

いつもは開店時間に合わせて行くから、夜の荻パンは新鮮。夜はやはり強い人がワンサカいる。これはこれでなかなか刺激的な雰囲気。

アップしながら140度壁の前を徘徊していると、新しい茶色を発見。ウホ!これは面白そう。
さっそくオブザべ開始。浅めのガバの多い、基本ムーブをシンプルに組み合わせていくような好課題。
最初のトライから思った以上に順調にムーブをこなせたんだが、6手目で足ブラの状態になったところで足の処理にもたつき、1撃ならず。結局5撃くらいか。もっと少ないトライで落とせなきゃいけなかったかも。

しかし2撃目3撃目のあたりで、左腕に全く力が入らなくなり、カチ持ちがサッパリできなくなってしまった。握りこんでも全くもって力が入らない感じ。
たぶん金曜日のPekipekiでの最後の2本指で登った時に掛かった負荷から回復しきってなかったんだろう、クライミングを始めて最初のころによくあった感覚を久々に感じた。前腕の芯の部分が張ってる感覚。
この状態の時はどんなに頑張ったって登れやしないので、レストがてら前腕の内側を中心を意識しながらマッサージしつつ、易しめのガバ課題を流していると、だいぶ回復してきた。

新しい茶色を早めに落とせたので、緑を触ってみるも、やはり難しい。あきらかに今の自分にとってこのラインが壁になっている。しばらく荻パンの2級を落としていないなぁ。

緑もさわりつつ、2階正面のR壁の真ん中にやったことない茶色を発見。今日はこれを落として帰ると心に決めていざトライ。最後の1手て弾かれまくって苦戦。
ゴール1手前の掛かりの良いスローパー気味のホールドにマッチするのが、左手オープンハンド、右手カチ気味に押さえるバランシーな状態。そこから足を少し高く上げて剥がされないようにしつつデッドポイントでゴールを取りに行くも、微妙に距離が出ずに弾かれまくり。
最後はとにかく集中して、大きな動きを意識しつつデッド。なんとか取れた。これも5撃くらいか。
これは割と得意系な動きが続く課題だったので、こういうのは1撃できるようにならなきゃな…。

新しい3級を2つも1日で落とせたってのは実は今までそんなになかったかも。
2級の壁を感じつつも、これは成長を感じられる良い成果じゃなかろうか。漸進&前進の1日。

来週さえ乗り切れば仕事も少し落ち着くだろうし、時間を気にせずたっぷり登れるような状態に早いとこ戻りたい。

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