2011年2月9日水曜日

壁に近けりゃ足もと見えず

という諺が昔あったそうな。嘘ですけど。

仕事がほぼ定時で上がれたので、一路Pekipekiへ。
自分のホームジムは荻パンのつもりなんだけど、なんかやたらペキにいるような気がする…。帰り道の途中、ってやっぱ通いやすいんだよねぇ。

今日は時間がたっぷりあるんで、いろいろ宿題を片付けようと。
まず長物。1回目は38手あたりのムーブがテキトーすぎて落ちる。核心というか一番のキモが42手→43手のムーブだもんで、そこばかりに気が行ってしまい、そこまでのムーブを頭の中でほとんど復習することなく突っ込んで行ってしまったがための凡ミス。これはイカン。
2回目。前腕のパンプ的には多少余裕があったつもりなのに、前回と同じく42手→43手の時に右足がスリップ。集中力の問題か。技も体も課題を落とせるレベルにあるのに心が足りてないというかなんというか。もはや何度もトライしすぎて飽きかけてるというか。頑張れよ自分。
…次回持ち越しということで。

次、仲間作成の課題。
ひとつはスローパー繋ぎのえらく厳しい課題。ぱっつんぱっつんの状態で取ったハリボテスローパーを保持しながら、足を踏み替え→高く上げて乗り込む→スローパーにマッチという、核心部のムーブは分かってるのに全然できないってパターン。
しかし前回まではスローパーを保持し続けることも難しかったのが、今日は乗り込みのところまで出来かけた。スローパーの持ちどころをなんとなく掴みかけているかもしれない。これは小さいながらも確実な前進。不可能課題ではなくなったかも。

もうひとつは中盤の緑のブロック型のスローパーを親指利かせて保持しつつマッチ→体を返す部分が核心の課題。マッチした時の親指の位置が狭すぎて動かせず、どうしても体が返せずに剥がされるという絶妙な課題。これは先が長そうだ。けどこのムーブが面白いので是非落としたい。

2時間ほど2階で過ごした後は1階へ。時間に余裕を持って1階で登るのは結構久しぶりのような。
週課題は念入りなオブザべの成果もあって1撃(一部想定外だったけど)。これは気持ちいい。
先週の課題もこの際、と思って再トライ。先週落とされまくったシーケンスでカチホールドの上手い持ちどころを発見。俄然、掛かりが良くなったので、次の、手に足ヒールもしっかり掛けられるように。落とせた。
さらに先々週のその前の週課題も仲間に教えてもらってトライ。遠めのホールドをバランスを崩さずにデッドポイントで取りに行く(取ると足ブラになる)1手がこなせるかどうか、というところでラッキーなことに1撃。
これで1階の週課題のトライし損ねてたものはすべてフォロー。しかも全部落とせるとは。非常に満足。

その勢いで、なぜか全然できない右の黄棒をトライ。やはり最後の1手ができず…。なぜだ。
でも最後のスタンスで滑らない位置を発見。次回こそは撃破したいところ。

最後は課題を作って終了。できるだけ壁に張り付いてひたすらスタティックにカチを繋いでいく課題。我ながら面白いかも。もう少しホールドを減らしてより難しくすることもできるかもしれない。

というわけで課題名が今日のタイトル。諺っぽい言い回しだけどなんの特に教訓も含まれてないという。

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