2011年3月13日日曜日

痛みが己を強くするっていうやつですか

ずっと家にいても気分がふさいでくるような気がしたので、荻パンに行ってきた。
山手線や新宿駅も心なしかいつもより人が少ない気がした。それでも思ったよりみんな活動しているなぁという感じ。

荻パンもいつもの日曜日よりかはやはりちょっと少なめの印象。
でも2階で見かけた人たちはどの人も1度は見掛けたことがあるような常連さんたち。このクライミングバカたちめw

で、いきなりアップのつもりの赤が登れずにショック。確かにどっかぶりを登るのは久々な気がするとはいえ、全く足の使い方がなってなかったというか。オブザべの時のイメージと実際のトライが凄く乖離しているというか。あんなに足の置きどころで落ち着かなかったのも久方ぶりのような。
最終的には無理やり力でねじ伏せた感もあり、なんともしっくりこないで出だし。

いつもの宿題である140度壁の左の緑■。これまたいつもの、左手スローパーに手に足ヒールの部分が出来たりできなかったり。うまくヒールが掛かった時のイメージをもって、その部分だけトライしてみても上手くいかない。ヒールが上手く掛かる時の左手の位置が実は分かってないのかもしれない。イメージはスローパーを真横から押さえる感じだけど、実際押さえるべきなのはもう少し上(10時、11時方向くらいか?)な気がしてきた。次回はそこら辺を意識して。

どっかぶり壁の左に新しい緑を発見。左端の緑。序盤に深めのカチが続いた後、中盤二つのスローパーっぽいピンチを抜けていくところが核心と思われる課題。
4手目のカチがアンダーになっていて、まずこのホールドを取るのに少し苦労した。かぶった壁でアンダーなのだから、手を返す前に身体の位置がより高い所になければ、返したところで効いてこない。最終的には1手目に乗り込んで身体を壁にグッと近づけるような動きでなんとか解決。
そのアンダーを左手で押さえつつ、ピンチ気味のスローパーへデッドで右手を出す。そして少し離れたもう一つのスローパーへ左手を出す。ここまでは何とかできたけど、その後がサッパリ。どこに足をおくのが答えなのか、解決できなかった。選択肢としては、(1)右手の真下方向にある3手目、(2)アンダーの直下にある2手目、(3)右手のホールドに手に足、か。最終的には左手に右手を寄せなけりゃ次の1手は出せなさそうなんだけど、(1)、(2)だと、寄せるまでに身体が剥がされてしまう。(3)だと足を上げてる間に左手が耐えきれず。うーん分からん。
…また宿題が増えた。

あと今日トライしたのは、その課題のすぐそばにある茶■。これも以前からちょくちょくやっていた課題。ひたすら寄せて寄せての課題。指も痛くなるやつ。
で、今日のタイトル。前に小山田大のブログで、大さんが海外でそんな名前の課題を落として、その通り、みたいなことを言っていたのを思い出した。
確かにもっと強くなるためにはトライ中の小さなホールドを押さえる時の指への負荷にも耐えて、指を強くしていかなきゃいけないんじゃないかと。ちょっと痛いからって、すぐトライをあきらめてはいかんだろうと。実際Pekipekiにばかり行っているとそういう課題が少ないから、気づかぬうちに耐性が弱まってしまっていた気もする。
…なんてことを考えながら、この課題に打ち込んでみた。痛みにも耐えつつ。結局落とせはしかなったんだが、今までよりも半歩前進くらいの進歩はあった。初めてゴール2手前のカチに触れるところまで。
こういうのを継続するのも強くなるためには必要なんだろうなと。

来週の荻パンは休日の月曜日かなー。

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