2011年4月24日日曜日

新たなる課題

ひと月ぶりのリードクライミング@パン2。

風も心地よくて駅からジムまでの道のりも心弾みますな。

今までの反省を踏まえて、3階のボルダーで熱くなりすぎずに軽いアップ程度にとどめておいて、1階へ。
なんかどえらい混んでた。引きこもりクライマーとしてはよう知らんけど外岩のシーズンって終わっちゃったの?10代、20代前半あたりの世代もいつもよりはるかに多いような。

そんなこんなでアップがてら10aあたりから。さすがに10aくらいなら余裕を持って登れるようになったかな。

2本目、タワー壁(だったっけ?)の10b。すべて緑のホールドを繋いでいく課題。下からのオブザべ時点ではスローパーだらけのように見えてビビったけど、実際触ってみると奥が少し凹んでいるようなホールドばかりで安心した。苦戦するかと思ったけど、オンサイトできた。
カンテをヒールを駆使して登っていくタイプだったし、そういうルートは上部でもしっかりを身体をロックさせた状態でクリップができるので、心理的な難易度はだいぶ下がるというか。

3本目、奥壁の10b(そのまま最上部まで伸ばせば10d)。ホールドやラインは直上していくだけの素直な感じだが、とりあえずリードではあまりやったことのないかぶった状態がずっと続くルート。あわよくば10dまで突っ込もうかと思ったけど甘かった。10bのゴールであろうホールドを取った時点で、行けてあと3手、っていうようなパンプしまくりの状態に。うまくレストポイントを見つけられればその先に突っ込んでも良かったのかもしれないけど、気持ちで負けてたかも。
いちおうこれも10bとしてはオンサイトのはずなのに、なんとも釈然としない感じ。よし、次回は10dまでいくことを目標に。

4本目、100°壁と奥壁の間にある10c(bだったっけ?)。最初のリードクライミング講習で講師をしてくれたオンディーさん設定のルート。オンディーさん課題っていつも指を痛めつけに来るんだよなぁw
これもご多分に漏れずヤラシいルート。序盤から浅かったり持ちどころが悩ましかったりするホールドが散りばめられてた。それでもなんとか上部までたどり着くも、ギリギリ足が残るくらいの遠めのカチへのデッドポイントを止めたところでテンション。完全にパンプして次の1手が取れる気がしなかった。余裕を持ってレストしながら登ったつもりだったんだがなぁ。

本日5本目も同じルート。さっきのトライより早く、かつ、余裕を持って登ったんだけど、さっきの1手前でテンション。ルート1本こなす前腕スタミナがなかった。上部まで行くとカチやスローパーを保持しきれなくなってしまった。敗退。

結局今日は10bどまり。前回はなんとなく一皮むけたような気がしてたんだけど、ルートとの相性が良かっただけだったか。

それにしてもたかだか5本登った状態でこの有様。今まではアップのつもりのボルダーで熱くなり過ぎていたから、リードですぐよれるんだと思ってたけど違った。4本目くらいからの、10手~15手を超えたあたりからの保持力の低下が尋常じゃない。要するに登りこみが足りていないんだろうけど、いままであまり意識していなかった、あらたな課題に直面した。
4時間超で5本だから、次のトライまでのレストもしっかりと取れてるはずなのに、こうなってしまうということは、根本的な基礎前腕力?みたいなのが付いてないてことだよな。

次回からボルダーやる時も長物で、○分登って○分レスト○分登って○分レスト、みたいなザ・トレーニングみたいなことも取り入れていかなければならんのかもしれない。

ここへきてこんな基礎的な課題にぶち当たるとは。まぁこれも成長のための糧ではありますな。

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