2011年6月26日日曜日

グレードの低さは心の弱さ、の巻

自分のヘタレさにあきれてものが言えんというね。

まずは水曜日ペキペキ。
なんか行ったら2階で店長の中級道場やってた。テーマはデッドポイント。
終わりかけのラスト3課題ほど参加させてもらう。グレード的には緑とか青とか。
調子こいてたら参加一発目の課題で落ちる。結構考えられてる感じの課題。クロス気味に縦持ちスローパーを取ってからデッドポイントで次のサイドプルの浅いガバへ、ってとこが核心の課題。
2回ほどスローパーがすっぽ抜けて落ちた。スローパーを利かすためにはデッドポイントのムーブで真上に出してはいけないと。確かに。教えられた通りに円弧を描くようなデッドポイントに変えたらびっくりするくらいスローパーが保持れた。これはすごい。なるほど。目から鱗が4、5枚ほど。
いままでこういう動きを意識してやったことがなかったので、参加した甲斐があった。
他の2課題は割とアッサリ行けた。ジムの道場系は初めて参加してみたけど、たまには良いかも。

あとは来週ホールド替えとかでたまってる宿題をいくつかトライするも、なかなか進歩なく。
1階の週課題はオンサイト。こっちはまあ順調。
29日からのホールド替えの前にもう1回くらい行っとかなきゃな。


で、タイトルに関係あるのはこっち。土曜日に久々のロープ。2ヶ月ぶり?のパンプ2へ。
次はこれだと決めていた奥壁の紺棒の10bエクステンションの10dが目標。
結果から言うと自分のヘタレさのために落とせず。

リードを6本登ったうちの4本がこの課題で、
1本目:2か月ぶりだしとりあえずムーブの確認がてら10bで→これはまあスンナリと。
2本目:前腕のパンプと久々の高さに慣れが戻らず10bのゴールから先へ突っ込めず(ヘタレポイント1)
3本目:10bの途中から前腕のパンプを感じつつも、1手ごとにシェイクをいれつつ、自分を奮い立たせつつ10dへ突っ込む。気合い入りすぎて一番欲しいとこのクリップを忘れる→あと3手のところでフォールの怖さに勝てず(ヘタレポイント2)
4本目:だいぶよれてきて途中でワンテンしつつ10bのゴールへ辿り着くも、先へ突っ込む勇気なし(ヘタレポイント3)

…心、弱。なんなんこのヘタレっぷり。3本目とか凄いチャンスだったはずなんだけど、ガバ持ってる目の前のクリップを忘れるとかもうね。でもこの3本目の時に、次の1手のために腕をシェイク、その次の1手のために腕をシェイク、1手づつ1手づつっていうギリギリの登り方がなんか少し見えた気がする。それは収穫。

しかし。すべてはリードクライミングに行く間が毎回あき過ぎてるってとこに原因があるような気がする…。前回慣れたはずの高さに慣れ直す必要があるのとか。クリップ技術の拙さとか。レストのタイミングとか。フォールの怖さとか。
ボルダリングジムは雨後の筍のごとく新規開店が続いてるのに、リードができるジムは中々増えませんなあ(まぁ運営する側も楽ではないわな…)。もっと平日とかに通いやすい所にできればなー。

そういやペキペキの店長さんがいた。本日ビレイ初体験、って人をビレイヤーにビレイを教えがてら11dとか登ってた。やっぱすげー。

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